3 大師山(伝説)
大荒沢山の向いの山に、米沢の方から弘法大師がずうっと登って来たとき、五 色の雲がたなびいて見えたもんだから、そこまで来た。そして山にのぼって四方 を眺めたもんだから、この山を大師山と名付けた。今も峯にのぼって護摩を焚い た跡というのがあって、そのところには木が生えない。
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