4 集団あそび

○あのね和尚さんがね
あのね 和尚さんがね
暗いお堂でね いちりこらんらん
なむちん かむちん あら見てたのね
いちりこ らんらん
らっきょ食ってしっしっ
しんがらがって きゃっきゃっ
キャベツで ほい
飯沢紀子、高橋礼子
○三人遊び
 (一人はさそう人、一人はお母さん、一人は子ども)
○○ちゃん、学校さ行がねが
 今、寝っだ
○○ちゃん、学校さ行がねが
 今、歯みがいっだ
○○ちゃん、学校さ行がねが
 今顔洗ってだ
○○ちゃん、学校さ行がねが
 今服きった
○○ちゃん、学校さ行がねが
 今、飯(まま)食ってだ
○○ちゃん、学校さ行がねが
 今行った(子どもが走って逃げる)
え?(追いかけて頭を三回叩く)
佐藤京子
○泡ぶくたった ― おにごっこ
あわぶくたった 煮たった
 煮だかどうだか 食べてみろ
まだ煮立んね となりのおばさん
 時計は何時 三時
お前のお名前何と おにさん
 柳の下の大入道 よしよし
佐藤靖子
○いったんこ
いったんこのいったんだるまのこ
いっさらもっさら でてきて
いのはまいんぐりこ(アラ)いんぐりこ
 にいたんこの にいたんだるまのこ

村田友子、枝松美知子
○いちりっちゃん
いちりっちゃん ころりだるまの
めだまのころりちゃん
 にいりっちゃん ころりだるまの
 めだまのころりちゃん
〔以下、三、四、五…と続く〕
村田友子
○どのせんべいが
どのせんべいが焼けたかな
 神さまのいうとおり
えびすさまにも大黒さまにも
 聞いてみろ
じじばばたのんで聞いてみろ
   *火鉢に数人で手をかざしてこの歌を歌いながら、一人が一方向に手のひらを指さしながらまわり、「じじばば…」で、当たった人は手を裏返して当たる。
鈴木博子
○おらえのこんぺんとう
おらえのこんぺんとうは
 ほんとに困ります 困ります
困ったあとから 涙がぽろぽろぽろぽろ
ごほしたあとから おたもとで
 拭きましょ 拭きましょ
拭いたあとから おたもとを
 洗いましょ 洗いましょ
洗ったあとから おたもとを
 干しましょ 干しましょ
干したあとから おたもとを
 はずしましょ はずしましょ
はずしたあとから おたもとを
 たたみましょ たたみましょ
たたんだあとから たんすを
 開けましょ 開けましょ
開けたあとから おたもとを
 しまいましょ しまいましょ
しまったあとから たんすを
 閉めましょ 閉めましょ
閉めたあとから ねずみが
 がりがり がりがり
かじったあとから たんすを
 開けましょ 開けましょ
開けたあとから おたもとが
 ぼろぼろ ぼろぼろ
  ぼろ屋さ売ってやれ 売ってやれ
飯沢紀子、高橋礼子
○下駄かくし
下駄かくしまんないた
まんないたの下で
味噌ふり塩ふり しょっぱいぴ
数の子好きなやつ抜けりゃんせ
増川百合子、村田友子
○下駄かくし
下駄かくしまんないた
まんないたの下で
やすべのおかたが死んだと言われて
味噌なめ 塩なめ しょっぱいぴ
梅津恵美子
○かごめかごめ
かあごめかごめ
かごの中の鳥は いつまで鳴きゃる
夜中のばんに
つるとかめのかあけっこ
だあれがうしろ
清水節子
○子とり
子買お 子買お 子があてなんしょ
みのぜん こまぜん こまくらぜんよ
○Aそれがよければ どの子が欲しい
○Bあの子がほしい
○A何買って食せる
○Bまんじゅう買って食せる
○Aまんじゅうは腹の大毒で
○B洗ってやる
○Aあらんくさくなる
○B拭いてやる
○Aふきんくさくなる
ほんじゃお椀に金いっぱい
はつムカサリ
田代美代子
○なかのなかの
なかのなかの地蔵(じんぞう)
なして そんなに家小(ち)っちゃい
にくまねから おがれおがれ
田代美代子
○花いちもんめ
勝ってうれしい花いちもんめ
負けてくやしい花いちもんめ
となりのおばさん ちょっとおいで
鬼がこわくて行かれない
お鍋かぶって ちょっとおいで
それでもこわくて行かれない
おふとんかぶって ちょっとおいで
まだまだこわくて行かれない
杖をついて ちょっとおいで
あの娘(こ)がほしい この娘(こ)がほしい
相談しましょ そうしましょ
 となりの○○ちゃん ちょっとおいで
 となりの○○ちゃん ちょっとおいで
 ジャンケンポン
小山田純子
○蛙どの蛙どの
蛙どの蛙どの いつ死んだ
夕べの餅食って 今朝死んだ
お医者さま来たから 戸をあけろ
カラトンカラトン こんにちわ
コンニャク一枚 油揚げ一枚
 スポポンのポン(あわせてジャンケンポン)
清水節子、安部芙美子、二瓶久美子
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